この日は、初のバイトの日。
とりあえず、ボクは８時からの仕事を選んだので（他には「９時半から」というのがある）
７時半にはあっちについていないと、イケナイ事になる。
となると、学校に行くときよりも早く起きなければいけなかった！(^^ ;;
まぁ、何とか起きれたので良かったが、やっぱり悔しい(笑)
「夏休み」なのであるから、やっぱり昼くらいまで寝ていたい物である！
でも「お金が入るのであれば……」と思うと、元気が沸いてくるのであった。(笑)
そんなこんなで、家を出て電車に乗って「山●パン工場」への最寄り駅で下車。ここから、工場へいくのが大変である。
というのも、当然歩きなのだが距離自体はそう遠くはない。……がぁ、工場は、工業地帯にあるのである。……つまり、トラックが多い……という事は、
「工場へ行く道が、排気ガスですごい事になっている！」のであった！もう、鼻でしか息が吸えない……(^^ ;;
「よくもまぁ、こんな空気が悪いところでパンを作るもんだ……」とか思ってみたりするが、
確かに、ここくらいしか場所がないよな〜〜……とも思ってみたり。ちょっと、複雑な心境だった……(汗)
と、無事工場の門に到着。
電話でバイトを申し込んだときに、
「詳しい行き方は、門にいるガードマンさんに聞いてください。」
といわれていたので、とりあえずガードマンさんに
「すいませ〜ん、初めてのバイトなんですが、どこに行けばいいでしょうか？」と、行き先を聞く事にした。
注：いろ＝管理人 ガー＝ガードマンさん です。
いろ「すいませ〜ん……」
ガー「あ、初めての人？」
いろ「…あ…はい」
ガー「じゃ、そこのポールが立っているところを左に曲がって…」
いろ「………」
おそるべしガードマン！
こっちの行動を、すべて見切っているようだッ！！(笑)
とりあえず、指示させた通りに建物の中を通って行くと、目的地となる「アルバイトセンター」なる部屋を発見！
時間は、３０分以上前だ。
「……勝った！」
と、言うのもいつもボクは予定時間よりもオーバー（つまり、遅刻）する方が多いのであった。(笑)
しばらく（５分くらい）そこで待っていると、説明する人らしきお姉さんがくる。とりあえず、どうすればいいか聞いてみる。
お姉「それでしたら、こちらの用紙に必要事項を記入してください。」
というわけで、Ｂ４サイズくらいの紙に書く書く書く。
で、書き終わって再度、お姉さんに用紙を渡そうとするが……他の方の対応に追われていた……
なので、再度しばらく待つ………終わらない…
さらに待つ………と、やっと終わったので、提出して次の指示を聞く。
お姉「では、この作業服を階段あがって左奥の男性用の更衣室で着替えて、近くにある白いくつを持ってきてください。」
なんだか良く分からんが、とりあえず階段をあがる………
いろ「………？？？」
パニくった。(笑)
部屋が、沢山ある……どれだ？…ん？……え？…あ？……う？？………みゅ〜？？(ぉ
とりあえず、適当に空いている部屋を覗いてみる。
いろ「…………！！(^^ ;;」
すぐさま部屋から顔を抜いて、部屋の扉付近を確認する。
「女更衣室」
のぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ！
失礼しましたっっっっ！！！！！ｍ（＿ ＿）ｍ
まぁ、中に人がいたような気がするが、気のせいだろう。(笑)
あっちの方も、気づいてなかったみたいだし……
そんなこんなで、なんとか 「男更衣室」 を発見し、着替えに入る。…と、その前に時間を見てみる。
７：５３
マズイ！ 時間が無いッ！ ８時から、仕事なのにっ！(^^ ;;
こういう時のＢＧＭは「走る！少女たち」が、ぴったしだッ！(笑)
と、思いつつ猛スピードで着替えて、どたばたと靴を取に行く。
いろ「……どれや？(^^ ;;」
そこにあったのは「白」ではなく、汚れて「灰色」になった靴だった！(笑)
これを持っていけという事なのだろうが、靴には名前が書いてある。
さすがに、名前が書いてあるのはマズイだろうと思い、いろいろと猛スピードで探していると
番号のみが書いてある靴を発見！
そいつを持って、お姉さんのところに猛ダッシュで戻る。
お姉「では、仕事場を説明します。この道を……」
いかにも、ワープロの罫線で作ったといわんばかりの地図で説明してくれる。
…が、それは非常に分かりづらかった！(^^ ;;
とりあえず、その地図を持って説明してくれた通りにダッシュで行ってみる。……が、
行き先は 「関係者以外立ち入り禁止！」と、いわんばかりの扉で行き止まりだった！！
とりあえず、近くを通りかかった人に道を聞いてみる。
すると 「こっちですよ」 と「関係者以外立ち入り禁止！」といわんばかりの扉に入っていった………
入って良かったんかい。(^^ ;;
いろ「えぇっと、かどを右に曲がって扉が５つ連続のところを通って……」
と、まがりがどを曲がると……異様な自動扉が……
たとえてみるなら 「上にシャッターのように開いていく、巨大な殺菌室への扉！」 ＜分かりづらい……(^^ ;;
これも当然ながら「関係者以外立ち入り禁止！」という周波を放っていたが、意志を固めて、突っ込む！
扉 「がしょぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜んッ！」
いろ「おぉっ！！(^^ ;;」
ビビる。(笑)
それでも、急いでダッシュ！２枚目も開いて、３，４枚目は開きっぱなしのようだ （笑）。５枚目も通過して……あとは、階段上って…………ついたぁぁっ！！(ToT)/
……と、見るとそこは事務所だった。
いろ「失礼します。すいません、バイトでここにくるようにいわれたのですが…」
と、その時。
「きぃ〜ん こぉ〜ん かぁ〜ん こぉ〜ん…」
８時のチャイムだった。
どうやら、遅刻をせずにすんだようだ！（笑）
おじさん「ん？バイトかい？それじゃぁ、こっちについてきて。」
と、後ろについていく。………って、来た階段戻ってるよ……挙げ句の果てに、５枚目の扉まで。（＾＾；；
と、おじさんに一言いわれる。
おじさん「ここの仕事は、結構きついからねぇ〜。」
いろ 「あ、はい。でも、がんばりますっ！」
と、 "一番最初" は気合いが入っていた。
とりあえず、最初にくれた仕事は
流れ作業で、できてきた菓子パン（ロール状）を、出荷できるようにプラスチック箱に詰める であった。
箱には、５個×２という感じでつめていく事になっている。
そこにいたおじさん達は、一気に５つとって……つめて…５個とって…つめて……次の箱 …という感じでやっていた。なので、ボクもそうやってみるが………非常に難しい！！５個取れない！ そうして、もたってくるうちに、パンがつまってくる……
すなわち……無理だった。(笑)
でも、やってくるうちに、コツをつかんだのか、まぁできるようにはなってきた。…が、やっぱりまだ他の方の協力は必要だった。
と、そこへ次の仕事が入ってきた。
出荷する時の箱を取ってきてくれ！だった。
どうやら、ハードな仕事が回ってきたようだった。(笑)
内容としては、専用の荷台に積みあがっている箱を乗せて運んでいく という物である。やってみると、意外とハードではなく、しかもそこそこ楽しかった！
無事、その仕事が終わると次は
出荷できるように詰めたパンを、所定の位置に運ぶ！だった。
とりあえず、最初はパンといっしょに おじさんの案内についていく事に。ちなみに、このパンは専用のタイヤがついた荷台に１５段つみあがっている。その高さは、大体２メートルくらい。 ……結構恐い物がある。
と、一生懸命転がしていくと……
グラッ……
えっ !?（＾＾；；；；
どんがらがっしゃぁぁ〜〜〜〜〜〜んっ！
開始約１時間後。ついにやってしまった………
ものの見事に、菓子パンが散乱している。その、物音に気づいたおじさんも、やってくる。
謝りつつも、パンを集める……が、どうやら２箱(２０個)くらい駄目にしてしまったようだ………
う〜ん、しばらくの間この仕事を任されるので、非常に不安になってしまった……が、
そのあとは、特に崩す事もなく、無事指示された個数を運ぶ事ができた。
その後、ついにまわってきた「菓子パン作り！」
ボクはとりあえず ２枚並列になって出てくる薄いパン切れをもう片方の、クリームがぬってあるパンにかぶせるという仕事をまかされた。
意外と単純な作業で、結構つらいが 「ローラのためじゃぁぁ〜〜！」と思うと、意外とすんなりとできた(苦笑)。
ただ…びっくりしたのは、「コピーとかで良く使われる、灰色の紙（名前忘れた…）」が、使われていた事…
まぁ、多分油を取っていると思うんだけど……やっぱり、その紙のイメージが「コピー用紙」ですからねぇ……
どうも納得できなかった…
そして、いま重ねているパンもびっくりする。
まぁ、切断されて出てくるで１つ１つは３０ｃｍくらいになっているのだが、切れ目を考えると、どう見てもずぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと つながっているのである。
切断されてなければ、１ｋｍあるんじゃないか？？というくらい、長いのである。どうなっているんだっ！！山●パン！！！(笑)
そんなこんなで、午前中が終了した。（他にもあったような気がするが、忘れた…(^^ ;;)
とりあえず、昼飯である。
どうやら、バイトは食券を購入しなくてはイケナイらしく、とりあえず売っている場所に行く。そこには、当然のことながらメニューがあった。
値段を見ると……………えっ？……カレーが、１８７円！？……しかも、これが一番高い………(汗) というわけで、ボクは即効でカレーに決定をました。（笑
ちなみに、オプションで味噌汁が７５円で追加できます。(笑)
そんなこんなで、午後の仕事開始！
と、どうやらトラブル発生。
流れ作業に必需なベルトコンベアの一部が動かない模様。
……そして、やる仕事が来た。
手動で、ベルトコンベアからベルトコンベアへの移動。(^^ ;;
困った事に、片方のコンベアは腕を高く上に伸ばさないと届かない位置にあったのである。
つまり「とって〜、うであげて〜、とって〜、うであげて〜……」という作業なのである。
これが非常につらい！
いい加減３０分くらいはこの作業に、明け暮れていた………
もう、後半の方は腕があがらなくなってしまってしまったのでした……(^^ ;;
そうして、その作業が終わると今度は、
パンについてくる紙（当然、例の灰色コピー用紙）を、取る！である。
この作業も単純で、まずパンの向きを９０度回転させ、そこから紙を取っていくのである。
しかし、この作業には欠点があった。「移動できない ＝ 動けない」作業していくうちに、だんだん辛くなる……時間の進みが遅く感じるようになる………
紙を
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても、取っても
………まだ、終わらない……ずっとくる……
いろ「はぁ、まだ４時だよ……」
もう、かなり嫌になっている。しかし、ボクは思った。
いろ「楽しくやれば、時間が立つはず！」
というわけで、ここから想像の世界に入ってしまうのであった。(笑)
多分、疲れていたたせいもあって、壊れていた……ヤケなっていたのであろう。
いろ「そう、そうだよ。楽しくやらないと。
そうそう、ローラのためだ！(笑) ＜なぜ、ローラたのためかは不明。
そういえば "ＯＮＥ" はいい作品だよな〜 ＜無理矢理楽しくしてます。(笑)
ホント、心にくるよな〜〜。
茜さんのＥＤ、半泣きしたからなぁ。 ＜馬路です。
"あの時よりも ……涙か……とまらないもの"
ってあのシーンは、くるって。絶対…(^^;; ＜ホントに、ここできました。
ねぇ……もう、あれは反則意味っ！(笑)
…でも、繭のＥＤは…まぁ、心にくるけど茜さんほどじゃなかったよな〜〜
それでも、母上のおひざもとで泣いていたのは、結構心にくるね……
「あぁ、成長したのね〜 "みゅ〜" よ。」という感じで。(笑)
って、なんだか「某モンスター」みたいでヤだよなぁ…(^^ ;;
それにしても、"年齢指定" って言うのが残念だよなぁ……
なんだか、無理矢理そういうシーンを入れているような気がしないでもないんだよなぁ〜…
ボクとしては、あんまり好きじゃないんだけどねぇ……
（ちょっとウソですが、(^^ ;; だいたい、本気です。）
まぁ、「愛し合う」という意味なのだから、いい事なんだろうけど……
どうしても、ねぇ………
でも、どうしてもＣＧ１００％にするためには
そういう選択幅選ばないとイケナイんだよねぇ……
う〜ん……ホントに残念だなぁ……
……そういえばまだ、"茜さん" と "繭" しか勝っていないぞっ！ ＜「ＥＤ見てない」という事です。
はやく、他の人のＥＤも見てみないとなぁ……
家帰って、やろぉっと。
……って、今何時？」
４：４５
ホントに速かった。(笑)
まぁ、実際は他にもいろいろ考えていたんでしょうが、大体こんな事考えてました。……どうしましょうか？(苦笑)
そんなこんなで、後少し働いてからその日は、おひらきとなりました。なので、帰ろうとしたのです……が…歩けない……(^^ ;;
どうやら１時間近く、突っ立って作業していたのが悪かった模様です。それでもなんとか、気合いでがんばって帰りました。
そして、バイト後初めて座ったのが、帰りの自転車でしたとさ……(ToT)
めでたし、めでたし （？）